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N.I. さん

昨年の12月に卒業してまだ日も浅いですが、学生時代に何度か目にしたこのコーナーに、
今こうして私自身が就職について書かせてもらえるということで、あの目まぐるしかった日々を改めて思い出しています。社会人として今までとは全く異なる環境の中で、気がついてみると4ヶ月が過ぎていた、というのが今の正直な気持ちです。
まず現在まだ学生の方に何よりも伝えたいのは、今の学生時代を毎日有意義に過ごして下さいということです。就職に関してだけではなく、特に自由な時間の多い学生時代をいかに過ごし日々の出来事をどう受け止め対処していくかで、先に待ち受けている様々な事の結果が大きく変わってくることを、今とても身にしみて感じます。どんなことも真剣に受け止め、自分なりに理由をもって行動すれば、万が一結果が自分の思っていたようにならなかったとしても、最終的には後悔せずに納得できる場所にいられると思います。
私自身振り返ってみると、その時々ある程度計画はあったものの、結果的には自分の気持ちを一番重視して様々な選択をしていたと思います。全てのこと、もちろん就職活動にも言えることですが、ある程度自分の気持ちに柔軟性を持たせて、直感に従って動くことも時には大事だと思います。私は日本の大学に1年間在学しましたが、入学時から感じていた“何か違う”という気持ちが1年経った後も変わらず、翌年9月よりミズーリ州のTruman StateUniversity (前Northeast Missouri State University) にコミュニケーション専攻として編入しました。
日本の大学を辞めたことに全く後悔はなく、あの時にこの選択をしていなかったら今の私は違う人であっただろうし、この場所にはいないわけで、やはり自分の気持ちに従って良かったとつくづく思います。行動を起こす前から失敗を恐れるよりも、最善を尽くしてやった方が、失敗に終わったとしても後に必ず何かしたの形で役に立ったという経験をしたからです。
いろいろ以前から調べたりはしていたものの、私が本格的に就職活動を始めたのは卒業3カ月前の2000年9月下旬でした。きっかけは教授よりコミュニケーション専攻の生徒に連絡があり、セントルイスにある出版会社が人材を探しており、まずは履歴書で学内選考をするという事でした。最終的にこの出版会社に就職は決まったものの、自分の中で何かがスッキリせず、結果他の方面でも活動を続けることにしました。そうこうしていくうちに、私は自分が思っていた以上に就職場所にこだわりがあるということに気づき、東海岸、西海岸の都会を中心に仕事を探していきました。
私の場合就職活動をするにあたって、“距離”というハードルがあったので、その後はインターネットを主に使って活動を続けていきました。約3?4サイトに集中して利用し、毎日次々送られてくるメールをチェックしては履歴書とカバーレターを送り返すという事を繰り返していました。インターネットは便利ですが、やはり一対一の直接の関わりではないので、返事をもらえるまでに何度も履歴書、カバーレターに手を加えていきました。送り先ごとにカバーレターの内容を変えるのは面倒くさいですが、これは必ずするべきだと思います。現在インターネットで仕事を探している人の中で、もし履歴書のみを送っている人がいれば、送った先で目に触れることはないと思っても過言ではないでしょう。それくらいカバーレターは重要ということを聞きました。この方法で結果を出す難しさに気がついてきた卒業1カ月後の頃、以前情報収集していた時に見つけていたMax Consulting のウェブサイトに履歴書を送ったところすぐに連絡をいただき、3度目に連絡をいただいた時に紹介してもらった、現在勤めている会社の面接を受けてみることにし、1週間ニューヨークに出ることになりました。Maxの方のおかげで1週間の滞在中に他2社とも面接させていただく機会がありましたが、結局は最初に紹介していただいた会社に決まりました。仕事内容や給与は決めるにあたっての重要な要素の一つでしたが、それよりも私は自分の気持ちにしっくりきたかどうかということに重点を置いていたような気がします。面接をしていただいた方々との相性や職場の雰囲気は何事にもまさる決定要素だったと私は思います。
現在私はアメリカ全土にある大手家具リース会社のInternational Departmentでレンタルコンサルタントとして、日系企業の駐在員の方を中心にセールスとカスタマーサービスをしています。
約30人の従業員のうち日本人スタッフは2人で、日本人のお客様と接する時以外は英語になります。7月にはInternational Department が他の部門と統合することになり、日本人以外のお客様とのやりとりも増える方向になっていきます。
セールスは想像以上に奥が深く、学生の時はまさか自分がこの様なタイプの仕事をするとは思いもしなかったのですが、もともと人との関わりが好きである私には日々勉強と発見の連続で、毎日とても充実しています。どのビジネスも結局は人との関わりなので、今の経験は将来どんな仕事をするにしても役に立つだろうと確信しています。いつでもスタート地点にいると自分に言い聞かせ、常に目的と向上心を持って仕事を続けていけたらと思っています。