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A.S. さん

私が初めてアメリカの地に足を踏み入れてから早4年7ヶ月という月日が過ぎています。当時の私には決して今のような生活を想像する事はできなかったと思います。マンハッタンのミッドタウンのオフィス街の中を毎日通勤している自分自身の姿に対して今でも驚きを感じる時があります。
1996年に私は北海道名寄市の高校を卒業後、ボストンから北西約80キロの所に位置する、マサチューセッツ州の州立フィッチバーグ大学に入学しました。社会学を専攻し2000年5月に卒業しました。在学中は大学内のカフェテリアや図書館でのアルバイトをし、最後の学期には地元のアメリカンレッドクロスでのインターンシップを経験し、少しずつ社会へ出る準備と自分のこれからの目標を定め始めました。この4年間のアメリカでの学生生活によって、アメリカ国内での就職を強く望んでいた私が、実際に就職活動を始めたのもちょうどこの頃です。大学の図書館やインターネットで情報を集めたり、資料請求をしたり、そして人材派遣会社への登録も行いました。
私が夢を追い、そして自分を確立するために選んだ場所がニューヨークでした。アメリカ国内だけではなく、世界中のあらゆる国々から夢と希望を求めてたくさんの人々が集まってくる街、ニューヨーク。私も当初はこの街に対し単なる「憧れ」だけを持っていましたが、徐々に本来私の求めている「ゴール」あるいは「出発点」へと変えていきました。
就職活動中は、人材派遣会社での面接や住居探しのために何度もニューヨークを訪れました。学業との両立は簡単なことではありませんでしたが、往復約10時間の道のり、時には日帰りということもありましたが、今振り返ってみると、よく頑張ったと思います。
大学卒業後、私がニューヨークに移り住んでから約2週間後、幸運にも就職活動を始めてから3回目の面接で、現在私が勤めている会社への就職が決まりました。 私の会社でのポジションは長距離・国際電話サービスのカスタマーサポートのオペレーターです。常に電話でお客様と関わっているわけですが、元来人と交流することや人の役に立てるということに対して強い喜びを感じる私は、この職はとても理想的に思えました。お客様のお役に立てたという事実が私の大きな励み、
喜びそしてやる気となっています。
面接を受けさせていただいた時からこの会社にはとても好感を覚えることができました。私の会社への第一印象どおり、いつも明るく活気に満ちあふれた職場です。日系企業ではありますが、社員はもちろん日本人だけではありません。またたくさんの日本人以外のお客様もいらっしゃいます。英語を常に必要とし、頻繁に使う機会があるということは大変嬉しく思います。会社での仕事はおもしろく、やりがいもあり、とても刺激的で、いつも私にやる気を与えてくれます。今後も自分の力を決して惜しまず、お客様そして周りの皆様のお役に立てるよう努めていきたいと思います。
また、私の勤務時間は約2週間毎に早番勤務・遅番勤務に分かれているので、もっと時間を有意義に使って、自分の体力と時間が許す限り、ボランティア活動も続けていきたいと思います。学生時代のレッドクロスでのインターンシップでの経験をこれからも生かせるように、ニューヨークのレッドクロスのボランティアメンバーにもなっているので、今後いろいろな講習会に参加して勉強し、実際にフィールドでも活動していきたいと思います。
現在学生生活を送っている皆様には、早めに自分の目標を定め、自分自身を信じてそれに向かって進んでいって欲しいと思っております。アメリカ国内での就職を手にするのは大変難しいというイメージがありますが、現に私を含め、就職を勝ち取った
人々がたくさんいることを知ってください。アメリカという国にやってきて、言葉や文化の大きな壁を乗り越えて生活をしている自分に自信を持ってください。アメリカという国は、努力をすればそれを高く評価し、認めてくれる国です。もちろん何もしなければ、少しも前に進むことはできませんが、自分の内に存在する可能性と大きなチャンスを見逃さないでください。私自身、アメリカに初めて来た日のこと、この大陸に自分の足で立った時の喜びそして感動を常に念頭に入れ毎日の生活を送っています。そして、私の好きなことわざに「願えばかなう」というのがありますが、これは何もしないでただ願っていれば物事が成就するというのではなく、願っていることに向かって努力をすることでかなうのである、と受け止めています。
今の私が存在するのは、周りの多くの人々に支えられ、励まされ、そして助けられたおかげです。常に感謝の気持ちを忘れることなくこれからも生活していきたいと思っています。