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大渕節子 さん

 私は、昨年1月にニューヨーク市立大学シティカレッジ国際関係学科の修士課程を終え、現在、某大手貿易会社に勤務しています。卒業後は大学院で学んだ知識や少しは上達した英語力を生かし、アメリカで就職することを考えていましたが、家庭の事情で卒業と同時に日本に帰国せざるを得なくなってしまったのです。その頃日本は、既に景気の後退とともに就職難がクローズアップされていた時期だったので、帰国することに大きな不安を抱いていました。また、希望していたアメリカでの就職にも未練があり、悶々とした気持ちを引きずったまま帰国することになったのです。帰国後、気持ちを切り替えてアルバイトをしながら就職活動に専念しました。大学院では国際経済を専門的に勉強し、修士論文は、貿易と経済援助に関するものだったので、商社や金融や財団等での就職を希望していました。私の基本的な就職活動は、希望する業種や職種を中心に何十社にも履歴書を出し、同時にジョブフェア等に参加し情報を収集することでした。予想通り苦しい就職戦線でした。その様な状況の中で幾つかの大手銀行や通信社では最終面接までいったケースもありましたが、そこに来ている学生は私の他は全て男性という場合がほとんどで、採用に関しては女性が選ばれることはまず稀でした。改めて女性の社会進出の限界を思い知らされたのです。まだまだ女性が男性と対等に活躍できる場所が日本では少ない、ということを実感しました。
 就職活動を始めて約半年が過ぎた頃から、いくら頑張っても結果が出ないことに、苛立ちと焦りが募り始めて来ました。また、この気持ちがやがて私の人生における最
初で最大の挫折に変わり、何をするにもやる気さえわかなくなってきたのです。『このままではいけない』と心の中ではわかっていても、この焦燥と挫折の繰り返しにいたずらに時間を費やす日々が続いたのでした。その頃は『やっぱりアメリカで挑戦したかった』、と後悔の念が一気に高まっていた時期でもありました。しかし、『後悔するにはまだ早い』、とことあるごとに手に取っていたプラクティカルトレーニングビザ(以下PT)が私の心の支えだったのです。PTは日本帰国が決定する前に申請し、3月におりていたので、仮にアメリカに戻れる状況ができたら使いたいと思っていまた。しかし、F−1ビザが切れている状態でPTのステイタスだけでのアメリカへの再入国はほとんど不可能と聞いていたし、有効期限も残り5ヶ月程しかなく、状況的には厳しかったのですが、今行動しなければ、後悔すると思い、すぐに大学院でお世話になったスチューデント・アドバイザーに連絡を取り、PTでの再入国の可能性について相談してみました。返事は、PTのステイタスは法的にはまだまだ学生の証であり、
再入国は状況次第では可能とのことでした。しかも、F−1ビザ取得のための推薦状まで快く書いていただき、感謝の念であふれる涙を止めることができませんでした。これがアメリカ再挑戦への大きなきっかけになったのです。それ以後、夢を実現するための努力は一切惜しみませんでした。アメリカ大使館へ必要書類を全て提出し、熱意が通じたのか、約1週間程で新しいF−1ビザがおりました。久しぶりに自分に笑顔が戻ってきたことを鮮明に覚えています。家族の理解も得て、晴れてニューヨークに戻ることができたのが10月末でした。しかしPTの残りの有効期限はあと4ヶ月。就職するには無謀なまでの短い期間。最も効率的に職を探すために、私が最初にやったことは、派遣会社への登録でした。H−1ビザをサポートしてくれる会社を紹介してほしいというのが第一条件でした。ほぼ同時に4社ほど登録したのですが、もっとも早くリスポンスがあったのがいちばん初めに電話したMAXコンサルティングでした。登録して2日後ぐらいに現在勤務している会社のアシスタントリサーチャーのポジションを紹介していただき、その日、早速面接に行くことになりました。慌しかったのですが、面接は日本での就職活動で大分慣れていたし、MAXコンサルティングで私を担当していただいた方が熱心に面接時や面接後のマナーをアドバイスしてくれていたので、そう緊張することもなく、面接に臨むことができました。この会社ではきっと私が学んできたことが生かせると確信していたので、気合いも入り、面接では苦労して作成した修士論文の一部を持ち込んで自己PR。面接官も私のそんな熱意を認めてくれたようでした。次の日、MAXから採用の連絡をもらった時は、日本で辛酸を味わってきた分、喜びもひとしおでした。本当に苦労が報われた瞬間でした。現在は、インターネットや新聞等でアメリカの経済動向をリサーチしたり、レポート作成や翻訳もやっています。大学院で学んだ知識を十二分に生かせる仕事なので毎日充実しています。まだまだ何事も勉強中ですが、この理想の職場で働く機会を与えてくれたMAXコンサルティングに感謝しつつ、これからも謙虚に、そして更に力をつけてステップアップできるよう頑張りたいと思います。

12/20/2002
Season's Greetings from 大渕節子
名倉様、MAXの皆様
今年も大変お世話になりました。
おかげさまでわたしにとっても充実した
一年となりました。
来年もどうぞ宜しくお願い
申し上げます。
名倉様をはじめ、皆様にとって
益々良い年となりますよう!
BEST WISHES!!!